牛肉パワー

焼肉をきらいな人は少ないと思います。

私も、焼肉が好きです。しかし、牛肉は、豚肉や鶏肉に比べて、健康には、いいことはないと、思ってました。

しかし、最近、読んだ本によると、牛肉にもいいことがあると。

代表的な3つを紹介します。

➀実際に、牛肉を食べると、疲労回復効果があると、これは、マウスで、実験され、効果があると証明されているようです。

➁肉を食べると、気持ちが落ち着く。これは、食べた時の満足感だけだと、思ってましたが、精神を安定させるセロトニンという物質がありますが、これは、トリプトファンという物質からつくられます。この物質が肉には、たくさん、含まれれているということで、科学的に証明されているということです。

➂セロトニンには、視覚を、鮮明にするという効果もあるとされています。

このように、牛肉には、いいこともあるということで、単に、食べたという満足感だけではなかったということです。

ヤマブシタケが効く

近年、ヤマブシタケに含まれるアミロバンという物質が注目されています。

これは、アミロイドβの毒性を弱めるといわれています。

記憶能力の減退を防ぎ、

又、血小板を凝固するのを防ぎ働きがあり、血栓症予防にも効くとされています。

今後、研究が進んでいくと思われますので、注目の食材です。

フェルラ酸とは。

脳に蓄積したアミロイドβを除去するだけではなく、

炎症を抑えることが必要です。

そのために、ポリフェノールを摂取することが重要になります。

ポリフェノールには、抗炎症、抗酸化、抗菌作用が考えられます。

特に、フエルラ酸と呼ばれるものが、認知症の予防に効果があると考えられています。

この物質は、玄米に多く、含まれています。

これは、アミロイドβの分解の促進させるとされます。

活性酸素のダメージを受けやすいので、抗酸化作用が脳を保護する役目もあり、

玄米を取るようにこころがけるようにすべきです。

アミロイドβを減少させる

今回は、蓄積されたアミロイドβを減少させるには、どうしたらいいかです。

脳の神経細胞膜のしなやかさが重要です。

通常、しなやかさがあれば、有害物質を排出するなど、細胞膜から、排出されますが、

加齢とともに、細胞膜が固くなります。

これを防ぐことです。

しなやかさををとりもどすためには、「ホスファチジルセリン」という物質が必要です。

これは、細胞膜を構成するリン脂質の一種で栄養素になります。

この物質は、体内でつくられないため、食事などで、とりこむことが重要です。

含む物質は、大豆、豚肉、鶏肉、牛肉、卵などです。

つまり、食事は、とりすぎることなく、片寄りなく、

食べることが重要だと思っています。

トランス脂肪酸・飽和脂肪酸の過剰摂取を避ける

トランス脂肪酸は主にマーガリン・ピスケット類に含まれている。

LDLコレステールを増加させるため、多量に摂取を続けた場合、

動脈硬化・ガン・糖尿病などの原因になります。

さらにリーキーガット症候群を引き起こす。

飽和脂肪酸の散りすぎに注意しましょう。

とりすぎると、脳の神経細胞が固くなり、認知症機能低下の一因となります。

 

リーキーガット(腸漏れ)症候群

リーキーガット(腸漏れ)症候群を知っていますか?

腸の粘膜に穴があき、排除されるはずの有害物質が血管内に取り込まれてしまう状態です。

こうなると、脳は炎症状態になり、アミロイドβが分泌されることになります。

粘膜を回復する必要になります。

・粘膜を傷つけるものとして、グルテン(たんぱく質)とカゼイン(乳製品に含まれるたんぱく質)があります。

 パン、ラーメン、パスタ等にふくまれます。

・回復させるには、善玉菌を増やすことです。

 発酵食品や食物繊維をとることです。

 キムチ・納豆・味噌・豆乳ヨーグルトなど、

 コンニャク・ごぼう・おくら・豆類・その他食物繊維

以上、腸の調子がおかしいなと思ったときは、ぜひ、取りましょう。

アルツハイマー病の原因と糖

何でも、そうですが、取りすぎは体によくないということです。

糖は、アミロイドβを発生させる大きな原因です。

人類は、長い間、糖の少ない環境で、生活をしてきました。

そのため、糖の多い食事をすると、血糖値をさげるため、インスリンをだします。

これによって、血糖値を下げますが、血糖値が上がりすぎると、インスリンが減ったり、

ききにくくなったりします。

脳に炎症ができ、APPがアミロイドβに変換されます。

また、インスリンが仕事をおえ、低下させるため、IDEという分解酵素がでます。

これは、アミロイドβも分解7しますが、インスリンが多いとそれにかかりきりになり、

アミロイドβにまで、手がまわらず、アミロイドβが畜積されていく原因ともなります。

血糖値の上がりやすい食品を紹介します。

:パン、うどん、白米

:しゃがいも、ニンジン

:チョコレート、せんべい、ケーキ

:ジャム、パイナップル、バナナ

食べるのが悪いのではなく、食べすぎないようにしましょう。

アルツハイマー病の原因

現在、原因として、脳の炎症、酸化、栄養不足とされており、

それによって、アミロイドβが分泌され、溜まると、神経細胞内のタウが

その毒で、固まり始めます。

2つの毒で、シナプスが死滅、脳の萎縮が始まり、

アルツハイマー病が始まるとされています。

対策として、

➀脳内環境を改善し、APPをシナプスを成長させるアミロイドαへと変える

➁脳内のアミロイドβを排出し、炎症を抑える

➂シナプスの修復し、栄養を与える

以上の詳しいことは、次回以降に説明します。

APPとは、神経細胞のシナプスの末端の中にあります。

この物質が、アルツハイマー病の発症を握っています。

APPが、脳の状態をみて、アミロイドβ又は、アミロイドαかを決定して

どちらかに、変形します。

アミロイドαが、脳に良い状態にしていく物質なのです。

 

アミロイドβの原因3―栄養不足

栄養不足になると、脳内で、アミロイドβが分泌されます。

これは、栄養不足で、脳のサイズダウンになるからだと考えられています。

栄養が不足すれば、血管や細胞の老化により、固くなり、

アミロイドβを分解・排出する力が弱まり、

シナプスの死滅につながります。

記憶力を強化するには、シナプスの強化が必要であり、

知的活動や認知機能を高めることが必要です。

アミロイドβの原因2、酸化

人間は、酸素を取り込むと、活性酸素を発生させます。

これは、有害で、細胞を傷つけ酸化させます。

これを除外するため、抗酸化酵素や抗酸化物質が人間には備わっています。

しかし、20歳を過ぎたころから、少なくなっていきます。

酸化で、脳は最も打撃を受けます。

酸素をたくさん消費するからです。

人間の消費の酸素の20%を消費するとされます。

酸化ダメージにより、アミロイドβがより、発生するとされています。