2016年の法律ですが、
別名、年金カット法とも呼ばれています。なぜなのか?
1、マクロ経済の見直し、未調整分を速やかに調整する
2、賃金下落率が物価下落率より大きい場合は、賃金下落率にあわせて、
年金額を改定する(2021年4月実施)
つまり、物価があがっても、現役世代の賃金があがらなければ、
年金もあがらない。ということは、
実質、物価があがっているのに、年金があがらないのは、
年金の価値が下がるとういうことになります。
そして、マクロ経済スライドとは、物価が2%上がっても、
年金は2%あがらない仕組みです。
徐々に、下がっていくという仕組みです。
年金生活者にとっては、つらいです。